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メモ

個人的なメモです。他者にわかりやすく書くよりも未来の自分にわかりやすく書いています。なお、記事内容の正確さは保証できません。勉強中の身ですので、間違い等ご指摘頂けたら幸いです。

進まない

研究が進まない。走っても走っても前に進まない夢をよく見るが、その感覚に似ている。多分、この走っても走っても前に進まない夢をみるのは小学生の時に所属していたサッカーチームの監督にひどく怒られていた時のトラウマ経験に由来していると思う。誰か精神分析してください。

 

研究が進まない理由の一つとして、

研究に関係はあるが、直接的には関係しないこと、例えばlatexの使い方とか、Rの小技とか、統計分析の細かいとことか、理論の細かいとことか、そういうところに気がいってしまうことに由来すると思われる。

 

まあ今の感覚は、あれです、対数関数です。

底がネイピア数(約2.718)の時、y=log_{e}(x)のxに対して1~1000を代入して、それをプロットすると以下のような図になる。

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この図で言えば、今x1が250くらいの時。なお、x軸が時間、y軸が研究の進捗状況。実感としては、研究の進捗状況だけではなく、全ての進展感というか。そういうものすべて含んでいる気がする。

 

これどうすればいいかと言うと、対数関数的にすべての物事が進むというものは変えられないとして & x1は時間なので不変だとして、非常に簡単に考えると、底を小さくすれば良いのである。例えば、底を1.5にしてみると赤のようなプロットができる。

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今、x1=250の状態だとして、赤の時の方が青の時よりも傾きが急になる。当たり前なんだが。じゃあ、どんどん底を小さくすれば良いのか。

 

残念ながら、底が1より小さくなるとおかしな事になる。例えば、底が0.9の時、以下のようになる。

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これでは、研究が進むどころか、どんどん進捗状況が悪くなる。

 

ところで、底は英語でbase。baseは「基礎をつくる」とかそういう意味があるらしいが、つまりはそういうこと。ほどほどに基礎固めをしながらも(1よりも小さくはならないようにしつつも)、ある程度で辞めて、どんどん物事を進めようということ。研究に限らず、ある程度の見切り、有限化が重要。

 

今の底(base)が2としたら1.5くらいにしてみよう(なお、底が1はありえない)。

 

あーーーー。